11月8日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-11-08 18:00 UP!

 

「おたがいに、あたえあう

 

聖書のことば

「与えなさい。

そうすれば、あなたがたにも与えられる。」

ルカ 6:38

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今朝の聖書のことばは「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる」ということば。

 

「あたえる」と言うことば、わかりますか?

 

「どうぞ」と他の人にあげることですけど、普通に考えてなんでもかんでも自分のモノをあげることはできないのでどんな意味があるのかな?って思うところです。

 

大事なのはみんな一人ひとりが、「どうぞ」という気持ちをもってわけあうということだと思います。

 

みんなが幼稚園でつかっているいろんなものも、「これは自分のものだ」、「他のおともだちは使ってはダメ」と言って、全部、自分のものにしないで、みんなが楽しくあそぶためにわけあうことだと思います。

 

だれかが優しく「どうぞ」と言ってくれたらうれしい気持ちになると思います。そして、そのうれしい気持ちを今度はだれかにわけあう。そのようなうれしい気持ちがどんどん広がっていくようにしていくココロをみんな一人ひとりがもってくれたら、みんながうれしく、楽しい気持ちになると思います。

 

「どうぞ」とわけあうのは、幼稚園にあるおもちゃや園庭で遊ぶ乗り物だけではなりません。

 

わたしは毎週、聖書のおはなしをさせていただいていますが、聖書によれば、わたしたち人間、この世界にあるすべての生き物は神さまがお造りになられたとあります。神さまが私たちにいのちを与えてくれている。その私たちの心の中には「やさしいココロ」があたえられているのです。みんな、おたがいにあたえあうためにです。

 

目には見えないものですが、困っているおともだちがいれば、優しいココロをもって「だいじょうぶ?」と声をかけてほしいです。

 

みんながそのやさしいココロをわけあうとその優しいココロが自分のところにもどってきます。自分が困っているときには、誰かがきっと助けてくれるのです。

 

みんなでそのやさしいココロをこの幼稚園に広げていきましょうね。