11月22日の聖書のお話 【聖書のおはなし】 2021-11-22 20:30 UP!

 

「アドヴェント

 

聖書のことば

 

「おめでとう、恵まれた方。

主があなたと共におられる」

ルカ 1:28

 

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今朝の聖書の言葉は「おめでとう。恵まれた方。主はあなたと共におられる」ということばです。

 

これから聖劇の準備に入りますけど、去年、聖劇を見たおともだちはこの言葉、覚えているかな?

 

この言葉は大天使ガブリエルからマリアさんに与えられたことばです。マリアさんのお腹の中に神の子であるイエスさまが宿ってお生まれになるよ、というお告げが与えられた時の言葉です。

 

今年は11月28日からアドヴェントという期節に入ります。12月25日のクリスマスまでの準備の期間を過ごします。「アドヴェント」とは「これから来る」という意味があります。何が来るか?

 

イエス様のお誕生日であるクリスマスの日が来ることと、もう一つのことがあります。聖書ではこの世にお生まれになったイエスさまは今は天に昇られて天からみんなのことを見守ってくれて、目には見えないけどいっしょにいてくれていることが記されているけど、そのイエス様はふたたびこの世界に来る、ということが書かれています。

 

いつ、どんな感じで来るのはわからない。でも、この世界に来て、お祝いの時が始まる日を待っている。クリスマス前のこの時期にこのことも思い出します。

 

みんなクリスマスツリーとかリースの準備してますか? 

 

教会ではアドヴェントの始まりの日からツリーとかリースを出して、クリスマスを待ちます。キラキラとキレイに光るイルミネーションも出します。いろんな飾りつけをして、嬉しい気持ちになりますね。

 

サンタさんにお手紙書いたかな? サンタさん、神さまから今年もよろしくねってお願いされて、みんなのためにせっせとプレゼントの準備をしてますよ。

 

クリスマスまで楽しみしながら過ごしてくださいね。

 

 

 

10月15日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-11-15 18:00 UP!

 

「おやさい

 

聖書のことば

「わたしは、

主が与えられた地の実りの初物を、

今、ここに持って参りました。」

申命記 2610

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

みんな、朝ごはん、しっかりと食べましたか?

 

お野菜も食べたかな?

 

今週は収穫感謝礼拝と呼ばれる礼拝をおささげする予定です。収穫とは畑でできたお野菜を取り入れることです。たくさんのお野菜が取れて、食べることができることに「ありがとう」とお祈りすることを収穫感謝礼拝といいます。

 

お野菜をおうちで作っているおともだちもいると思いますが、お野菜を作るには、お水がたくさんいるし、お水だけでなく、お空から照らされる太陽の光が必要になります。お水のもととなる雨も必要です。雨が降らずに天気の良い日ばかり続くと畑はカラカラになるし、雨ばかりで空からの太陽の光がなければ、畑は雨でベチャベチャになるし、太陽の光からくる栄養もいただくことができません。天気の日、雨の日がうまく繰り返されて、おいしいお野菜ができます。お野菜はみんなの体を元気にしてくれるたくさんの栄養が入っていて、みんなをいろんな病気から守ってくれます。私たちが生きていく上でなくてはならない食べ物です。

 

今日の聖書のことばは、これらいろんなお野菜を与えてくれるのは、天におられる神さまにちゃんとお野菜ができたことに感謝して、そのお野菜を神さまにお捧げする人たちの言葉です。

 

神さまはみんなが元気になってほしいと思って、空からたくさんの栄養を注いでくれます。太陽の光、雨など、これらはすべて天の神さまから来るものです。みんなが食べているお野菜の中に、「元気になってね」という神様の想いがこめられています。また、みんなに美味しい野菜を食べてほしいとたくさんのお野菜を作る人たちの想いも込められています。

 

苦手なお友達もいるかもしれないけど、食べることができるお野菜を見つけて、しっかりかんで、食べて、どんどん、大きくなってくださいね。

 

 

11月8日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-11-08 18:00 UP!

 

「おたがいに、あたえあう

 

聖書のことば

「与えなさい。

そうすれば、あなたがたにも与えられる。」

ルカ 6:38

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今朝の聖書のことばは「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる」ということば。

 

「あたえる」と言うことば、わかりますか?

 

「どうぞ」と他の人にあげることですけど、普通に考えてなんでもかんでも自分のモノをあげることはできないのでどんな意味があるのかな?って思うところです。

 

大事なのはみんな一人ひとりが、「どうぞ」という気持ちをもってわけあうということだと思います。

 

みんなが幼稚園でつかっているいろんなものも、「これは自分のものだ」、「他のおともだちは使ってはダメ」と言って、全部、自分のものにしないで、みんなが楽しくあそぶためにわけあうことだと思います。

 

だれかが優しく「どうぞ」と言ってくれたらうれしい気持ちになると思います。そして、そのうれしい気持ちを今度はだれかにわけあう。そのようなうれしい気持ちがどんどん広がっていくようにしていくココロをみんな一人ひとりがもってくれたら、みんながうれしく、楽しい気持ちになると思います。

 

「どうぞ」とわけあうのは、幼稚園にあるおもちゃや園庭で遊ぶ乗り物だけではなりません。

 

わたしは毎週、聖書のおはなしをさせていただいていますが、聖書によれば、わたしたち人間、この世界にあるすべての生き物は神さまがお造りになられたとあります。神さまが私たちにいのちを与えてくれている。その私たちの心の中には「やさしいココロ」があたえられているのです。みんな、おたがいにあたえあうためにです。

 

目には見えないものですが、困っているおともだちがいれば、優しいココロをもって「だいじょうぶ?」と声をかけてほしいです。

 

みんながそのやさしいココロをわけあうとその優しいココロが自分のところにもどってきます。自分が困っているときには、誰かがきっと助けてくれるのです。

 

みんなでそのやさしいココロをこの幼稚園に広げていきましょうね。

 

 

11月1日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-11-01 18:00 UP!

「どんなときも、ともだち

 

聖書のことば

「どのようなときにも、友を愛すれば

苦難のときの兄弟が生まれる」

箴言 1717

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

ひまわり組のみんなは昨日、デイキャンプで楽しい1日を過ごしましたね。楽しかったと思うけど、疲れてないですか? 最後の幼稚園でのデイキャンプ。運動会、遠足、そして、デイキャンプと、一つ一つの同じクラスのおともだちとの行事が終わっていきますが、大切な思い出として心の中に残してほしいと思います。その他のクラスのみんなも同じです。一つ一つの時間を大事にしてほしいと思います。

 

今朝の聖書のことばは、「どのようなときも、友を愛すれば、苦難のときの兄弟が生まれる」ということば。

 

たくさんの人がいる中で、偶然にも同じ年に生まれて、そして、偶然にも、同じ幼稚園に入ってきたみんな。不思議なつながりがあります。そのつながりの中で、いろんなことをいっしょにやって、考えて、助け合って、今日まで来ました。これから12月の聖劇に向けての準備があるとおもうけど、この不思議なつながりを大切にして、過ごして欲しいです。

 

みんなの前、後ろ、となりにいるおもだちはみんな、神さまが与えてくれたともだちです。今朝の聖書のことばの中で「どんなときも」、ということばがあります。「いつも」という意味ですが、そこには、うれしい、楽しいときだけでなくて、かなしい、きついときもあります。元気がないときもあります。「今日は幼稚園行くのはイヤだなあ」とか、「おかあさんの離れるのさみしいなあ」とツライ気持ちになることがあります。

 

そんな気持ちになってかなしそうにしているおともだちがいたらそばにいってあげてください。おともだちがこのようなときにあるときにこそ、やさしいココロをもって、おともだちのそばにいてあげてください。大丈夫?と声をかけてあげてください。すぐには元気出ないかもしれないけど、そのやさしいココロはきっとそのおともだちの心に残ることでしょう。

 

「いつも」の中にあるかなしいとき、さみしいとき、つらいときにこそ、おともだちのささえが必要なのです。

 

今日も楽しく過ごしてくださいね。