遠足に行ってきました! 【きょうのぼくようっこ】 2021-10-28 15:31 UP!

学芸員さんのお話
学芸員さんのお話
どんぐりの実をつぶそう!
どんぐりの実をつぶそう!
古代船でしゅっぱーつ!!
古代船でしゅっぱーつ!!
中には何があるかな?
中には何があるかな?

 今日は待ちに待った遠足の日、気持ちの良い秋晴れの一日となりました。

 バスに乗って県立考古博物館へ。バスの中では歌を歌ったり、クイズをしたり、おしゃべりをしたりと、楽しく過ごす事ができました。

 考古博物館につくと、学芸員さんとご挨拶をした後、博物館でのお約束を聞いてからさあ出発!クラスごとに分かれて見学・体験をしました。

 石器をつかう体験教室では、どんぐりの中の実を石でつぶしてみました。(これは持ち帰っています。残念ですが食べられません…)

 展示物を目をまるくして見つめたり、古代船にのって大はしゃぎしたりして、博物館の見学を満喫していました。

 疲れてしまったのか、帰りのバスの中では眠ってしまうお友だちも…。

 みんなで行った遠足、楽しかったね!

 

10月25日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-10-25 18:20 UP!

 

「神さまに守られたヨナ

 

聖書のことば

「ヨナは三日三晩魚の腹の中にいた」

ヨナ 21

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。雨がよく降ってます。寒いです。その中にあって幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

毎週月曜日の幼稚園の礼拝で、私は聖書のお話させていただいていますけど、いつもみんなのそばに神さまがいっしょにいてくれる、ということをお話してます。いつもいっしょにいるから安心してねっていうお話をしています。

 

私のことをみんな「司祭」と呼んでくれていますが、「司祭」がすることの一つは、みんなに神さまのことを伝えることです。どんなときでも、そのことを伝える。そのために、私はみんなの前に立って、お話ししています。神さまがいつもいっしょにいてくれるということを信じています。

 

今朝の聖書の言葉は、聖書の中にあるヨナ書の中にあることばです。ヨナという人は、私と同じく、神さまのことを伝える、という使命をあたえられていたのですが、それがイヤになって神さまから逃げるために、船に乗りこんで、自分がいるところから離れようとしていました。すると、急に嵐がやってきて、ヨナが乗っている船が大変なことになりました。船が嵐でひっくり返されるくらいのすごい波がおそってきて、船に乗っていた人たちはおおさわぎしていました。船に乗っている人たちは、これは何かがあって神さまが怒って、嵐を呼んでいるのだ、神さまを怒らせた人はだれか? とお互いに言い合います。そして、誰が神さまを怒らせたのかとくじを引いて確かめよう、そう言い合います。そして、くじを引くと、ヨナに当たった。そして、ヨナに何があったのかと聞きます。ヨナは自分が神さまから逃げるために船にのりこんだことを話すと、みんなはどうすればこの嵐がおさまるのかとヨナに聞きます。

 

ヨナは自分を海に投げ込んでくれ、そう言います。自分が神さまから逃げたのが悪かった。自分のせいでこんな嵐になった。自分が海に落ちて苦しめば、神さまがゆるしてくれるかもしれない、そう思った。ヨナの話を聞いた人たちがヨナをかついで嵐の中の海に投げ込んだ。すると嵐がおさまった。

 

ヨナはどうなったのだろう? 死んでしまったのだろうか? 嵐の中の海、とっても怖い海。どうなったのだろう。深くて、暗い海の中、想像しただけでもこわい。みんな、ヨナが神さまから逃げたので、それで神さまが怒って嵐を起こしたと思っていました。ヨナが海の中に投げ入れられて苦しめば、神さまが許してくれると思ったのです。

 

でも、それは違っていました。神さまが海に落ちたヨナが沈んで死んでしまわないようにと、大きな魚にヨナを助けるように命令します。大きな魚はパクッと自分の大きなお腹の中にヨナを入れて、沈んで死んでしまうことがないようにしてくれたのです。

 

どんなときでも神さまは見てくれている。決して怒ってもう知らないとは思わない。本当に困った時、苦しい時、神さまはそばにいてくれている、守ってくれている。逃げたから、もう許さないぞー、と怒る神さまではなく、本当に大変なときに助けてくれる神さまがいます。

 

みんな安心して元気に生きて欲しいと思います。今日は雨ですけど、お部屋の中で元気で楽しく過ごすことができますように。

 

 

10月18日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-10-18 18:00 UP!

「ソロモン王の願いごと

 

聖書のことば

「善と悪を判断することができるように、

この僕に聞き分ける心をお与えください」

列王記上 3:9

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。だいぶ涼しくなってきましたね。元気ですか?

 

みんな、昨日はどんな夢を見ましたか? 昨日見た夢、覚えていますか?

 

今日の聖書のことばは、ソロモンという王様のことばです。先週、ダビデとゴリアトの物語のおはなしをしましたけど、羊飼いの少年ダビデは大きくなるとイスラエルという国の王様になります。ソロモンはこのダビデ王の子供で、ダビデ王のあとに王様になります。ソロモン王の時代にはイスラエルという国はどんどん大きな国となっていきますが、ある夜、ソロモン王は夢を見ます。その夢の中に神さまが現れて、願い事があれば叶えてあげようとソロモン王に言います。

 

みんなだったら、何をお願いしますか?

 

ソロモン王は何と言ったか。「善と悪を判断することができるように、この僕に聞き分ける心をお与えください」、ソロモン王はこのように願います。善と悪とは、「良いこと」と「悪いこと」という意味ですが、何が良いことで、何が悪いことかをきちんとわかることができるようにしてください、そのようにソロモン王は神さまに願います。もっとお金くださいとか、もっと自分の国を大きくしてくださいとか、いつまでも長生きできるようにしてくださいという願い事ではなくて、「知恵(ちえ)」を求めました。「知恵」ってことば、聞いたことがあると思います。今、何をすべきか、これは良いこと、悪いこと、何が自分にとって大切かということがわかるチカラです。ソロモン王はこれを求めました。

 

これは良いこと、悪いこと、みんなよくわかっていると思います。でも、不思議なんですけど、大人になってからの方が、良いこと、悪いことの区別がだんだんつかなくなって、人を傷つけたりしてしまうことがたくさんあります。戦争、争い、人を傷つけること、モノを奪い合うということはしてはいけないとわかっているのに人間はこのようなことを繰り返しているのです。

 

ソロモン王はこれのことをよくわかっていました。これは良いこと、悪いこと、今、何をすべきかがきちんとわかってできるためには、神さまからその「チカラ=知恵」をいただく必要があることを知っていました。神さまはこのソロモン王の願い事を喜びました。そして、ソロモンにその知恵を与えました。

 

みんな、今日の礼拝のはじめに「ちから」という歌を歌いましたけど、その中で、信じるチカラを与えてください、と歌いましたね。同じように神さまに「良いこと、悪いことがきちんとわかるチカラをあたえてください」とお願いしてほしいと思います。

 

大きくなっても、キレイなココロで、良いこと、悪いこと、今、すべきことがわかる知恵が与えられるように、神さまに願うココロを大事にしてくださいね。

 

 

10月11日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-10-11 18:00 UP!

 

「神さまがまもってくれる 

 

聖書のことば

「主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされない」

サムエル記上 17:47

 

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今朝の聖書のことばは、「主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされない」ということば。

 

今日のお話は先週お話した羊飼いの少年ダビデという人の物語の続きです。聖書の物語を描いた絵本にもある「ダビデとゴリアト」の物語の中にあることばです。

 

 

剣や楯、というものはわかりますか? 人が戦うために使う道具です。ダビデはイスラエルという国にいるイスラエル人でしたが、そこにペリシテ人と呼ばれる人たちがたくさんの武器をもって、戦いに来ました。ペリシテ人とはたくさんの武器をもつ、強い人たちで、いろんなところに入ってきては争いをかさねていました。その中でも一番体が大きく、立派な鎧を身につけ、槍を持つ兵士であったゴリアトという兵士がいました。ペリシテ人最強の兵士でした。彼が出てくると、イスラエル人の兵士たちは怖がって逃げ出し、何にもできずにいました。

 

そんな中、ダビデはゴリアトに立ち向かうという気持ちを抱きます。ダビデは生きておられる神様がいっしよにいてくれること、どんなに相手が強い大男、兵士であったとしても、神様が守ってくれることをサウル王に伝えます。でも、サウル王は「兵士でもない、羊飼いの少年が、体が大きく、兵士の中でも一番強い兵士であるゴリアトに勝てるはずがない・・・」。そうダビデに答えます。

 

どう思いますか? サウル王の言っていることは間違っていないように思うのですが、みんなはどう思いますか? 少年ダビデがゴリアトに勝てると思いますか?

 

サウル王は最終的にダビデの気持ちを受け取り、好きなようにするように言います。そして、ダビデはゴリアトのところに向かって行ったのです。

 

さあ、ダビデにゴリアトが近づいてきます。「さあ、来い」と。そこで、今朝の聖書の言葉をダビデは言います。「主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされない」と。「救われるために剣や槍を持って振りまわす必要はない。神さまが助けてくれるのだから」。そういう意味が込められています。

 

神様の前ではどんな立派な剣や槍をもっていても、全く関係ない。どんなに強い人間であっても、神さまを倒す人間などいない。そう言ったダビデは、手にもっていた小さな石をとって、石投げ紐を使ってヒョイヒョイと飛ばすと、それがゴリアトに当たっておしまい。ダビデはゴリアトからイスラエルを守ったのでした。そのような物語です。

 

これははるか昔の物語ですが、今のわたしたちの世界にもあてはまる物語です。

 

今、生きているわたしたちの世界でも、たくさんの武器、戦車、戦闘機、戦艦を揃えて、「俺たちに勝てると思っているのか?」とお互いに自分たちのもっている武器を見せつけて争っています。

 

ダビデといっしょにいた神様は、今も生きておられます。これを見て、どう思われているのでしょうか?

 

きっと、お互いに武器を見せつけ合うのはやめて、神様の方を見てくれることを望んでおられると思います。奪い合ったり、争ったりするのをやめて、神さまのもとで一つになるために。

 

 

10月3日の聖書のおはなし 【聖書のおはなし】 2021-10-04 18:00 UP!

 

「目に見えない心の中を見て 

 

聖書のことば

「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」

サムエル記上 16:7

 

チャプレン 司祭 ダビデ林 和広

 

おはようございます。今日も幼稚園に来てくれてありがとう。元気ですか?

 

今朝の聖書のことばは、「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」ということばです。

 

僕幼稚園の中に教会がありますが、教会には「洗礼」というキリスト教の儀式があります。教会で洗礼を受けると洗礼名という名前があたえられます。私は生まれたばかりの赤ちゃんの時に洗礼を受け、「ダビデ」という名前がつけられました。

 

ダビデという人は、今から何千年も前の人で、イスラエルという国の王様になった人です。ダビデは王様の家に生まれた王子様ではありませんでした。小さな村の羊飼いとして羊の世話をしていたときに、将来の王様になる人として神さまから選ばれて王様になった人です。

 

今朝の聖書のことばは、今、話したダビデという人が王様になる人に選ばれていくという物語の中にあることばです。あるとき、神さまは、その時の王様であったサウルという王様に代わる新しい王を見つけたことをサムエルという人に伝えます。サムエルという人は小さな頃からずっと神さまのそばにいた人でした。神さまは、サムエルに自分が見つけた新しい王様になる人に会いにいくようにと命令します。しかし、神さまはその王様がどのような人であるかは伝えませんでした。神さまはベツレヘムというところに住んでいるエッサイという人の息子の中に、新しい王様になる人がいるということだけを伝えました。

 

会いに行くとエッサイにはたくさんの息子がいました。サムエルはそのたくさんいる息子の中から新しい王様となる人を見つけなければなりませんでした。みんながもし、サムエルだとしたらどのような息子を選びますか?王様になるには強くなければならない。そうだとしたら、背が高い体の大きい人でなければならない、そう思うかもしれない。また、王様はいろんなことを知っていなければならない。そうだとしたら、たくさん勉強をしていて、何でも知っている人でなければならない、そう思うかもしれない。また、王様は人気者でなければならない。だとしたらみんながうらやましがるようなかっこいい人を選んだ方がいいかもしれない。サムエルはどうしようかと考えていた。すると、神さまがサムエルにこう言います。「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」と。

 

背が高い、カッコいい、勉強ができるとかは関係ない。神さまはそのようなところを見ていない。神さまが見ているのは、目には見えない胸の中にある心であると言います。心の中がキレイな人、その人が王さまになると。そのようにサムエルに言います。そして、その息子の中からダビデが選ばれたのです。ダビデの心はとってもキレイだったのです。

 

わたしたち人間は目に見えるもの、背の高さとかかっこいい顔、キレイな顔とか、勉強ができるなど、目に見えるものがよくなるようにと願います。だけども、神さまはそこを見ない。目には見えない心の中を見ます。目には見えない心の方が目に見えるものよりも大事なのです。

 

目には見えない自分の心の中の見てくださいね。自分の心のこと、大切に想って欲しいです。

 

今日も1日に良き日でありますように。