お勧め絵本7月版「はじめてのキャンプ」 【図書便り7月版】 2010-07-02 09:07 UP!

はじめてのキャンプ
林明子作 絵
偕成社
はじめてのキャンプ
林明子作 絵
偕成社

はじめてのキャンプ 

林明子作・絵

偕成社

小さい女の子のなほちゃんは、大きい子どもたちがキャンプに行くことを知って自分も行きたいと思います。ところが「ちっちゃいこ」は「おもいにもつを もってあるけない」「すぐなく」「ごはんをたく まきをあつめられない」「よる、くらいと こわがる」からつれていけない、といわれてしまいます。どうしても行きたいなほちゃんは重い荷物も持つし、泣かないし、薪も集める、暗くなってもこわがらない、そのうえおしっこにも1人で行く、と約束して参加させてもらえることになります。

仲間に入りたいばかりに初めての経験をひとつひとつクリアしていく幼い人のけなげな姿と、その子を甘やかすことなくしかも温かく見守る年上の子ども達と大人の姿が、ほのぼのとユーモアも交えてえがかれています。

お勧め絵本7月版「くんちゃんのもりのキャンプ」 【図書便り7月版】 2010-07-02 09:05 UP!

くんちゃんのもりのキャンプ
ドロシー・マリノ作 絵
まさきるりこ訳
ペンギン社
くんちゃんのもりのキャンプ
ドロシー・マリノ作 絵
まさきるりこ訳
ペンギン社

 くんちゃんのもりのキャンプ

ドロシー・マリノ作・絵

まさきるりこ訳

ペンギン社

 こぐまのくんちゃんはいとこのアレックに誘われて、はじめてのキャンプに出かけていきます。途中コマドリやあひるやかわせみに出会って巣の作り方や泳ぎ方を教えてもらったくんちゃんは、アレックのことばに耳をかさずコマドリのように寝床を作ったりあひるのように泳いだりしようとしますがうまくいきません。結局、アレックにおしえてもらってクマのように寝床をつくり、クマのように泳ぐことになります。アレックは先輩らしく、根気よくくんちゃんにいろいろ教えます。ところが帰り道をちゃんと覚えていたのはコマドリやあひるとことばを交わして寄り道をしていたくんちゃんのほうでした。

 

お勧め絵本7月版「ターちゃんとペリカン」 【図書便り7月版】 2010-07-02 09:01 UP!

ターちゃんとぺりかん
ドン・フリーマン作・絵
さいおんじさちこ訳
ほるぷ出版
ターちゃんとぺりかん
ドン・フリーマン作・絵
さいおんじさちこ訳
ほるぷ出版

ターちゃんとぺりかん

ドン・フリーマン作・絵

さいおんじさちこ訳

ほるぷ出版

 

 両親と一緒に海岸にキャンプにやってきたターちゃんは、初めて魚釣りをすることになります。ターちゃんは新しい長靴をはいてはりきって海辺へ下りていきます。そこには去年も会ったぺりかんがいるのです。ぺりかんはターちゃんに素晴らしい魚採りの妙技を披露してくれますが、ふとしたはずみに魚を取り落として、どこかへ飛んでいってしまいます。古い船着場の杭に座って、ぺりかんが戻ってくるのを待っていたターちゃんはみちてきた潮が新しい長靴をさらっていこうとしているのに気がつきあわてて釣りざおでつろうとします・・・。

 自然と子どものふれあいを生き生きと語ってくれる楽しい絵本です。絵の美しさも大きな魅力です。